私は高杉晋作

頭がおかしいと言う人が「頭がおかしい」

【コラム】ブログをやるメリットとはなんなのか?

約 8 分

今日は大晦日ということで、去年も振り返りをした事もあり私のブログライフを振り返ることとした。

私はブログを始めてまだ1年とちょっとというアマチュアな分際ではあるが、今年一年でいろいろとブログをやるメリットが見えてきた。

そのメリットは、実利的なものからそれを超えたものまで多岐にわたるわけだけど、その代表的なものを、今日は書いてみた。

  1. メリット①ー収入が得られる。
  2. メリット②ー自分の思考の変化が見て取れる。
  3. メリット③ー新たな対話につながる。

1.メリット①ー収入が得られる。

ブログアフィリエイトというのは私が思うに現代の若者が最も金銭的リスクを抑えつつ始められる副業であるかと思う。

費用としては、はてなプロでブログをする場合、月額600円程度で出来てしまう。

それを超える収入を得ることは「継続力」さえあれば誰でもできる世界だ。

(もちろん月収数十万となるとそれだけでは難しいが)

もちろん一口にアフィリと言っても色々種類はあって、アドセンスやアマゾンのようなものから私のようにちょっと変わったアフィリエイトもある。

詳細はご自身で調べていただければと思うが、ブログを使ったビジネスはなにかとリスクも少ないので色々やってみるといいんじゃない?というのが私の意見である。

(私のやっているものはリターンが少しでかいが支出が月額15000円程度かかりリスクは少し大きくなるので注意)

ちなみに私の場合はブログを始めて半年は0円状態だったが、或る日突然上がってきた。続けていれば私のようなバカでもなんとかなるのがブログアフィリエイトなのである。

おそらくやめてしまう人というのはそのメリットを得られる前のタイミングで諦めてしまうのであろう。実に勿体無い限りだ。

最初の1円がとても大変だけど、そのあとは楽しくお金が稼げるのに。

*ただ、私はブログメリットを述べつつもプロブロガーはお勧めしない。

収入というのはある一箇所になった途端絶えず不安にかられ心休まらない日が続くからだ。

2.メリット②ー自分の思考の変化が見て取れる。

そうは言いつつ実は今書いた稼げるというメリットは私にとって副次的なものでしかない。

というのも「金を稼ぐ」ということが唯一の目的になるとブログライフが全くもって楽しくないものになってしまうからだ。

私は功利主義を否定しないが、プロブロガーに言いたいのが「プロになるとブログが楽しくなくなるんじゃない?」ということだ。

現に彼らは、弟子をとってコンサルから金を取ることでブログの戦線から離脱し、安定を得る方にシフトしているし。。。

さて、私がブログをやる最大の理由を少し話したい。

それは、自分の思考の変化を振り返えられるところだ。

別にしてくれなくてもいいが、私のブログ開設時の記事と今では全く筆致も違えば書いている内容も異なる。自分でも驚くくらい変わっている。

これからも変わるだろう。

どうも「一貫性のある人間」というのがこの世の中ではとても信頼されるようだけど、それはいい面ばかりではないように感じる。

特に若いうちであれば、「さっきと言ってることが違うじゃないか」と言われようとも何らかの心境変化があれば、それはあってしかるべきであろう。

もちろん、なぜ変わったかがある方が読者にとってはありがたいだろうけども。。。。

私の今年一年の変化を少し具体的に話したい。

例えばなのだが、読書スタイルが180度変わった。

いろいろな本を読む中で、当初は、「とにかくたくさん本を読むべき」という思想だったのだが、ある時から「読むべき本は極めて限られている」という方向へシフトしたのだ。

「何を読むべきか」を判断する嗅覚が多読しているうちに少しついたのかなと思う。

2015年の終わりに書いたものと先日書いた「おすすめの本」が自分でも驚くほどに方向性が変わっている。

 

小林秀雄は以下のように述べている。

質屋の主人が小僧の鑑賞眼教育に、先ず一流品ばかりを毎日見せることから始めるのを方とする、ということを何かで読んだが、いいものばかり見慣れていると悪いものがすぐ見える、この逆は困難だ。惟うにに私たちの眼の天性である。この天性を文字鑑賞上にも出来るだけ利用しないのは愚だと考える。こうして育まれる直感的な尺度こそ後年一番物を言う。

小林秀雄『読書について』

私のようなバカでも続けていた事で少しは成長したのかもしれない。

もちろん本の読み方だけではなかった。

その読書を通して思考も大きく変わった。

私のブログをよく読んでくださっている方はご存知かと思うが、私は今年1年特にハンナ・アレントの言葉をしばしば引用してきた。

なぜかというと彼女が私を最も変えた思想家だからだ。

今年読んだ中で衝撃的な本を三冊あげろと言われれば全てハンナ・アレントの著作となる。(『人間の条件』『全体主義の起源』『政治の約束』)

実は、最初に彼女の『人間の条件』を読んだ時、後ろの訳者解説を読んでも全く意味がわからなかった。初めての経験だった。

これほど難しい本はあるのかとその場ではすぐに読むのを諦めたほどだ。

もちろん彼女の思想が難しいというのもある。

だが、後で私が読めなかった理由がわかった。

それは現代人のほぼ全てがはまっている「偏見」に私もどっぷり浸かっていたところにある。

具体的に言うとデカルトとニーチェの思想である。

現代人の多くがデカルトとニーチェを知らなかろうとその思想にどっぷり浸かっている。

これからの解放こそが私にとって2016年最大の思想の変化だった。

 

 

こう言った思考の形成期を自分で振り返られるというのはブログをしていなければなかったであろう。ブログをやる最大のメリットである。

3.メリット③ー新たな対話につながる。

最後であるが、私が一人で引きこもって本を読むのでなく、ブログをやり発信したことでいいことがあった。

それこそ最後のメリットなのだけれども、新しい出会いがたくさんあったことである。

大きくは二つあるが、一つは私のブログに対して、メールなどでコメントをくれる方としばしば対話するようになった。

中学生から私よりも何十年も先輩の人までたくさんの方からのメッセージを頂くようになったのだが、こう言ったやりとりはいろいろと励みになるものだ。

私より数段頭がいいと思う人が多く、感嘆するばかりだ。

このブログをやるメリットは当初は予期していなかったものなのだがそれゆえにお金を得る以上に嬉しいものだったりする。

もう一つは、出会いの種類が違うだけだが、私のブログ経由で読書会に参加してくれた方との出会いである。

Read For Action –日本最大級の読書会コミュニティ

ブログでもコミュニケーションはとれるものだが、実際に会いに来てくれて、本について語らうというのは非常に楽しいものだ。

より多くの人に参加していただけるように全国で開催することが近未来の目標である。

4.終わりに

最後に私の来年度の目標を書きたい。

数値目標としては月間6万アクセスの達成だ。

より多くの人に私の見える「現代の病」を伝えたいからだ。

そして、定性の目標としては「良書」と呼ばれるものをある程度一回りすることである。

・・・比類なく卓越した精神の持ち主、すなわちあらゆる時代、あらゆる民族の生んだ天才の作品だけを熟読すべきである。彼らの作品の特徴を、とやかく論ずる必要はない。良書とだけいえば、誰にでも通ずる作品である。このような作品だけが、真に我々を育て、我々を啓発する。

ショーペンハウエル『読書について』

読めばそこからまた派生して、「良書」が出てくるので読み終える自信はないが、頑張りたい。そしてその「良書」のエッセンスを少しでも多くの人にこのブログを通してご紹介できればと思う。

このブログが来年もあなたにとって何らかの役に立てれば幸いである。

ではまた来年!

面白き事なき世をおもしろく

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