私は高杉晋作

頭がおかしいと言う人が「頭がおかしい」

わたくし、社会人が辛いと言う人ってだあいすき!

約 5 分

「社会人つらい」

 

「まだ25歳だけど、もう定年退職したい」

 

「社会人辛すぎ。どうやって乗り越えれば」

 

「社会人ってこんなに辛いだけなの?」

 

 

 こういう人が多い。

 

もちろん、言うまでもなく、「社会人は楽しい」という人もたくさんいる。

 

 

 

 

ただ、私の感覚値で恐縮だが、大半の人間が「社会人ってつらすぎない?」という気持ちをもっているように見える。

 

 

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このデータ以前も紹介したが、若者の40%が「仕事は金のため」と割りきっている。

 

 

 

 

他には、土日のために働いているとか、給料日にATMで口座残高が増える瞬間を楽しみに生きているとかの人は明らかに「社会人は辛い」に位置する人だと私は考えている。

 

 

 

 

 では、なぜそこにいるのかといえば、そこが自分にとって無意識的に「いたい場所」という思考の書き換えを行っているからであろう。

 

 

 

 

 

 

そういった中で、今日は、「人生が辛すぎる」と感じる人に何かのきっかけになればと思い文章をしたためた。

 

 

 

1.あなたの「したい」と言っていることが「したいこと」じゃない可能性

 

「意志」や「願望」にはどうやら二種類あるということを我々は知る必要がある。

 

エーリッヒ・フロムは以下のように述べる。

 

本来の自己とは、精神的な諸活動の創造者である自己である。にせの自己は、実際には他人から期待されている役割を代表し、自己の名のもとにそれをおこなう代理人にすぎない。

『自由からの逃走』

 

 

 

 

たとえば、ほりえもん

彼は、おそらく「本来の自己」を生きている人と言われる典型的例だ。

 

 

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ただ、彼に対する世間一般の捉え方は、「異端児」や「変わり者」である。

 

 

 

これはつまり、あまりに多くの人が「ニセの自己」を生きているということを示してしまっている。

 

 

 

 

フロムが興味深い例を紹介しているので、ここで紹介したい。

 

子どもに毎日学校へ行きたいかどうかを聞いてみると、「もちろんいきたい」と答えるが、果たしてその答えは真実であろうか。

 

 

多くの場合、決してそうではない。

 

子どもは時には、本当に学校へ行きたいと思うこともあるだろうが、しかし多くの場合、かれは学校へ行く代わりにあそんだり、なにか他のことをしたがっている。

  

「毎日学校へ行きたい」と感じたにしても、かれは規則正しい学校の課業に対する嫌悪を抑圧しているのであろう。

 

かれは毎日学校へいきたいと思っているように、他人から期待されていることを感じている。

 

『自由からの逃走』

 

 

 

 

  

 

 

この例で何が言いたいかというと、「学校は楽しい」と言う意志が「正しいこと」とされているが故に、自己が無意識的に「楽しくもないことを楽しいと言っている状態」がいとも簡単に完成されてしまうということだ。

 

 

 

 

 この無意識的な同調圧力というのは目に見えないだけにタチが悪い。

 

 

会社の場合もそうで「大企業のベルトコンベアー」に明らかに嫌悪感をもっている場合や「明らかに不毛な飲み会」に対しても、「他者から期待される生き方」に縛られる。

 

 

 

 

そして、「会社は楽しい」「飲み会は楽しい」という思考の書き換えが実施されるのだ。

 

 

 

 

 

 

 あなたは「辛い」と思っているならその思考を書き換えてはいけない。

 

 あなたは今、必死に「2+2=5」と言おうとしている。 

 

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2.「理想のライフスタイル」はどういうものか?

フロムは、ここまで述べてきたような「自ら積極的に自己喪失する人間」たちを「マゾヒズム」的人間といった。

 

 

 

 

なぜマゾかというと、「自由」を求めていたにも関わらず、「之は耐えられない」と縛られることを望むからである。

 

 

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全体主義を実行したヒトラーの参謀のゲッペルスも以下のように言っている。

 

「民衆は上品に支配されること意外なにも望まない」

『ミハエル』

 

 

  

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ここで、「本当の理想」と「マゾヒズム的に構築された理想」の判別方法を記載する。

 

われわれは真の理想と仮想の理想とのちがいを認識しなければならない。・・・

真の理想にはすべて一つの共通したものがある。

 

すなわちそれらは、まだ実現されてはいないとしても、個人の成長と幸福という目標にとってのぞましいものを求めようとする欲求を実現している。

『自由からの逃走』

 

 

 

あなたが苦しんでいる理由は明快。

自身の成長や幸福の目標に繋がっていないからだ。

 

一言で言えば、したいことでもないことをやっているということ。

 

 

 

 さっさと別の生き方を考えよう。

 

 

3.理想のライフスタイルを獲得できる人間とは?

真に「自由」を得られる人間とは、フロムの意図を汲み取れば、孤独を恐れない人間にほかならない。

 

 

会社から孤独になること。

飲み会に行かないこと。

 「コミュニケーション」のためにコミュニケーションをしないこと。

 

 

こういったことを志向すればいいのだ。

 

 

 

 

 

自らの自我を積極的に抑圧し、集団の歯車に組み込まれることで、安堵感を得るのは多数派がなんと言おうとそれは単なる全体主義である。

 

 

 

 

 

「辛すぎ」という気持ちは大事にしてほしい。

 そして、まずは、余暇時間すべてにおいて引きこもろう。

 

 

 

 

 

おもしろきことなき世を面白く

 

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