私は高杉晋作

頭がおかしいと言う人が「頭がおかしい」

ジュンク堂のおすすめビジネス書ではなく、古典を読め 〜古典とは新しい本である〜

約 7 分

古典

 

 

 

と聞くと

 

 

 

難解、古臭い、爺が読んでそう

 

 

 

 

など各種あまり良い声が聞こえてこないかと思う。

あなたは今とんでもなく頭の悪いことを考えていると悟るべきだ。

 

 

 

古典とは新しい本である

 

 

これはどういうことか?

 

何百年何千年と残ってきた古典はその読まれる時代において常に価値をもたらすことのできる「聖典」なのである。

 

 

 

 

 

これは、現代の本を批判しているのではなく、それほどに洗練されたうえで残っている人類の宝を先に読まない理由がないと言いたいのだ。

 

 

 

 

 

ちなみに近頃読書論やおすすめ本を紹介している著者が多数いる。

 

私がまともだと思う著者は総じて同じ本を紹介している。

いうまでもなくそれは古典だ。

 

 

 

 

当初無知な私は、たまたまかぶっているだけだと思っていたが違う。

読書を読み進めていくと古典に必然的にたどり着くというだけの話だ。

 

 

 

 

 

ジュンク堂や丸善のおすすめ本ばかりを読んでいる人間というのは、読書家とはいえないし、どこか中身のペラペラな人間だという印象だ。

 

 

 

「秒速で一億円」

「お金持ちの思考法」

「仕事ができる人は〜」

 

 

 

など色々あるが、あんなものは古典を前にして2秒で吹き飛ぶ力しかないことに早く気付いてほしい。

 

 

 

今日は、「まずは読むべきおすすめ古典」として5冊紹介したい。

 

 

1.日本人の約85%が「人間の条件」から外れている。

 

 

今年読んだ古典の中で一冊上げろと言われれば、『人間の条件』を外すことはできない。

 

 

というのも 

 

「なぜ働きたくないと多くの人は考えているのに働いているのか」

に答えてくれる稀有な良書だからだ。

 

 

上司がうざいからとかといった表面的なものではない。

どこに転職しようと直面する根本的な労働の問題を言語化している。

 

 

こういう「本質」を捉えているのは古典に共通する事象だ。

 

日本のサラリーマンは85%程度と言われているがその殆どが人間としての尊厳を奪われていることにこの本で気づくだろう。

 

 

 

ハンナ・アレントは人間の条件を「労働」「仕事」「活動」から分類したわけだが、この違いを理解した瞬間あなたは現代の病に気づくはずだ。

 

 

 

 

「人間らしく生きるためにはどうすべきか」という大きな問いに1つの示唆を与えてくれることを約束する。

 

 

 

  

 

そうは言いつつ平積みのビジネス書をいつも読んでいる人にとって読みやすい本当は到底言えない。

 

つまり、とんでもなく難解だ。

しかし、これを読まなければ、一生「給料日を楽しみに生きる労働」を続けるか後ろ向きな理由で起業して失敗するかで終わる人生が待っている。

 

 

2.生きながらにしてすでに死んでいる人間でいいのか 

 

 

毎日バカのように激安居酒屋で「飲み会」という退廃的快楽にふける人

 

「ヒルナンデス」を毎日思考を停止したまま見ている人

 

年金はもらえると思い、いつまでも国に寄りかかろうとしている人

 

 

 

 

 

 

こういう人間が日本人の99%を占めることに私は危機感を抱いている。

気づいていないバカとその問題意識を抱えているのに行動しない人間ばかりで正直私は辟易している。

 

 

 

「ヒルナンデス」を見ているような人間をキルケゴールは「感性的生き方」と分類した。

 

 

だが、こういうバカは、グローバル化やテクノロジーの波で時期に沈んでいく事を約束する。

 

 

 

 

キルケゴールの言う「倫理的な生き方」をよく読んだほうがいい。

これで何も感じなければ、あなたは今から入水自殺したほうがいい。

 

 

 

もう生き抜くことが出来ないことが決まったのだから。

私に友達がいないのは一重に「感性的な生き方」をしているバカ絶望したからである。 

 

  

 

「おまえ上から目線だな」

 

 

 

そうだ上から目線だ。

上から俯瞰的に見ることを「悪いこと」とは思わない。 

私にイライラする人はニーチェの『ツァラトゥストラかく語りき』も併せて読むことをおすすめする。 

 

 

3.最強の自己啓発書

 

 

新渡戸はプルタルコスについて「文学青年をカフェから飛び出させる力がある本」と述べたが、まさにそのとおりだ。

 

 

 

これを読むと「俺が英雄になる」という気持ちになる。

そして、英雄に求められる資質がこれらの本で学ぶことができる。

 

 

 

まずべらべら喋るバカは英雄にはなれない。

そして、勝つまでやらないからあなたは負け続けるということを古代の英雄を引き合いに教えてくれる本だ。

 

 

  

だれよりも自分に厳しいマルクス・アウレリウス・アントニヌスやアレクサンドロス大王 の姿はまさに「カフェから飛び出させる力」がある。

 

 

古代ローマの英雄伝はとても2000年前の本と思えない「新しい本」である。

 

 

こういう古典が真に我々を啓発する。 

 

4.あなたは恥じるべきポイントを間違えている  

『武士道』を知らない人が多すぎて正直驚いている。

 

どうりで、激安居酒屋に連日通ったり、Facebookで友達を増やすのに命をかけるバカが増えるわけだ。

 

 

  

飲み会を断ることやFacebookをしないことがなぜ怖いのか?

 『武士道』を読んでいれば、ああいう愚行を平然と行うことはでいないはずである。

 

 

 

 

 

あなたは友達から仲間はずれにされることよりもっと恐るべきことがある。 

それは、日本人としての精神を失うことだ。

 

 

 

 

日本人の精神を持たずに、COCO塾でいくら英語を身につけようと外国人に馬鹿にされるだけだ。

 

 

 

 

日本人とはどうあるべきかにもつながる新渡戸の名著を読まない人間を私は日本人と認めない。

 

 

 

 

5.現代をノンフィクションで描くフィクション小説

 

 

「1984って知ってる?」と尋ねて

 

 

 

「村上春樹のでしょ?」と返ってきた場合、その人間はにわか読書家であることを断定したい。

 

 

 

 

 

村上春樹の『1984』はジョージ・オーウェルに感化されて作られたものだ。

『1984』」といえばジョージ・オーウェル。これはゆずれない。

 

 

 

 

 

ちなみにこれは、読書をするものの間での常識だ。

 

 

 

 

 

これは、フィクションなのだが、私はノンフィクションだと考えている。

 もっといえば、50年近く前の本なのに丸善の新刊コーナーに置かれるべき本だと思っている。

 

 それほどに「新しい本」なのだ。

 

 

現代は、ジョージオーウェルが書いたような

 

全員が同じ考えでなくてはならず、違う考えを持つことさえ許されない社会であり、何も考えないことが礼賛される社会

 

である。

 

 

 

 このとんでもない社会を50年近く前に予見し、描き出していたジョージ・オーウェルに対し私は涙した。

 

 

  

『1984』をよみながら「ジョージ・オーウェルやべえ」と100回は言った記憶がある。

 

 

 

 

ジョージ・オーウェルを読んで今の日本がなぜ生きづらいのか?に気づくことができるだろう。

 

 

 

他にも紹介したいものが山ほどあるのだが、とりあえず、この5冊を読めば「まともな人」になれることを約束する。

  

 

 

「おい上から目線だな」

そうだ。上から目線だ。

 

 

おもしろきことなき世を面白く

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