私は高杉晋作

頭がおかしいと言う人が「頭がおかしい」

なぜあの人は、「あなたが思う通りに」動いてくれないのか?

約 5 分

「なんであの人は、こうしてくれないんだろう?」

 

 

 

 

と思った経験は誰にでもあるかと思う。

 

 

 

 

会社で部下に対して、

親が子どもに対して、

 

 

 

「何かをしてほしい」と思った時に、その試みは概ね失敗するのはなぜなのか?

 

 

 

あなたは、ビジネス書を沢山読んでいるかもしれない。

 

 

 

「リーダーになるためにはどうすれば良いのか」とか

「部下から慕われるにはどうすればいい」とか

 「部下がいうことを聞いてくれるにはどうすればいい」とか

 

 

 

 

 

 

こういうのが本屋で流行っているのを見ると一定以上の需要があるのだろう。

私もその手のビジネス書や、心理学系の本を読んだことがあるが、どれも上手くいかないと思った。

 

 

その時は、なぜなのかわからなかったのだが、

 

 

 

 

今ここに1つの理由を見つけた。

 

 

 

 

今日は、「なぜあの人は、思い通りに動いてくれないのか」に対する1つの答えを考えてみた。

使用したのは、池田信夫の『ハイエク 知識社会の自由主義』である。

 

 

 

 

 

 

1.アベノミクスがうまくいかない理由とあなたの思った通りに人が動いてくれない理由は同じ

 

 

ハイエクという経済学者の理論は、正確に言えば、理論ではない。

 

 

 

 

 

 

何故かと言うと、ハイエクの理論は、「人々は、不完全な知識な状態かつ慣習のような不合理なものに基づき行動する」というものだからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、アベノミクスが依拠しているケインズ系の経済理論が成り立たないと言っている。

 

 

 

 

 

 

 

どういうことかというとアベノミクスが依拠しているのは、「マクロ経済学」と呼ばれるもので、要は、ある理論を持ち込めば、人々は、予想した行動を全員取るというものだ。

 

 

 

 

これは、冷静に考えれば、頭がおかしい。

炭素を燃やせば、二酸化炭素が出るというように1億人が同じ反応をするわけがないのだから。

 

 

 

 

 

今、量的緩和という日銀がお金を多量に刷る金融政策が、実行されている。

「なんで消費が増えないのだろうか」と学者や政治家は頭を悩ませているが、うまくいかないのは当たり前だ。

 

 

 

 

人間はロボットではないのだから。

 

 

「日銀がお金を刷りました」と聞いて、貯金をおろして買い物をする人などいるまい。

 

 

 

 

 

これは、あなたの思う通りに、周囲が動いてくれないのに対する答えと同じだ。

 

 

 

 

 

人間ほど、不合理な選択をする生き物はいない。しかし、それにもかかわらず、合理性で縛ろうとするのがこれまた人間である。

 

 

 

 

この愚かさのループから抜け出すことが最も重要である。

 

 

 

 

 

14:45あたりからを100回くらい見たほうがビジネス書より学びが有るはずだ。

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2.人々を先導する人に求められるのは何か?

 

 

リーダーシップとは何か?

 

というのは人間にとって長きに渡り議論されているテーマである。

ちまたにもこの手のたぐいの「リーダーシップ論」を述べた本が溢れている。

 

 

 

 

 

 

ただ、具体的な行動論を書いているハウツーしかり、抽象的な稲盛教型のものと言い、いまいちそれを読んだところで、あなたの明日からの行動にはつながらないと私は思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜなら、多くの人々を率いる卓越した能力という意味でのリーダーシップは、理論化など不可能だからだ。

 

 

 

 

 

 

なにもリーダーシップだけではない。

あなたが親切にした友達へのアドバイスも実行されることはほとんどない理由とも絡んでくる。

 

 

 

 

 

 

 

「合理性」というのは、「その行動をすることで、当事者のメリットが最大化される」という意味合いで使われるが、その「合理性」の通り行動しないのが人間という生き物なのである。

 

 

 

 

 

 

 

「人々は、不完全な知識な状態かつ慣習のような不合理なものに基づき行動する」

 

という冒頭に述べたハイエクの理論を思い出してほしい。

 

 

 

「頭ではわかっていても行動できない」という経験は誰もがしたことがあるはずだが、それが人間である証なのである。

 

 

 

それなのに他者は、「合理的に動くはずだ」というのは、見誤っていると言える。

 

 

 

 

 

 

 

そこで、人々を率いる人に求められるものは何なのか?を考えていくと

 

 

「宗教レベルでの洗脳」しかない。

 

 

 

 

 

あなたが仮に「マッキンゼー出身」や「東大卒」という肩書を持っていても、それを使って相手の不合理性(感情)をつかめなければ、何の価値もないのである。

 

 

 

 

 

 

肩書というのは、客観的に人々を引き付けるとされていると思われているが、そうではない。

 

 

 

 

実際の所、肩書も「みんながすごいって言ってるしすごい」レベルの感情で支えられているだけだ。

 

 

 

 

 

 

よくある「東大なのに、、、」というのは、宗教に対する幻滅と同じだ。

 

 

 

 

 

 「マッキンゼー卒」も「東大卒」という肩書も宗教と変わらない。

 

 

 

 

3.相手を洗脳するレベルまでに人として登って行くには

 

 

改めて言うが、「カリスマ性」というのは、「マッキンゼー出身」や「東大出身」というのは関係がない。

 

 

 

 

 

これは、自分自身が「不合理な行動」を率先して取ることで、実現される。

 

 

 

 

 

常識では考えられない思考や行動

 

 

それを嫌う人も少なからずいるだろうが、大勢の人を引きつけるのはこの「不合理性」である。

 

 

27:19分あたりからを見れば、アカギはとても人生において大切なことを教えてくれている。

 

 

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あなたが「理」をすてることから、「人々がついてくる」その萌芽が見えてくるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

おもしろきことなき世を面白く

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