私は高杉晋作

頭がおかしいと言う人が「頭がおかしい」

スマホを四六時中触っている人から学んだこと

約 5 分

iphoneというものが世の中の仕組みをかえてからもう7〜8年経っただろうか。

 

 

 

 

 

 

 

スマートフォンというものが、何を一番変えたかというと、「人々とインターネットとの距離」だ。

 

 

 

 

  

 

「インターネットにすぐアクセスできること」ということは、「人々が情報に高速でアクセスできること」を意味する。

 

 

 

 

ただ、刃物が、野菜を切るのに便利な一方で、人を殺せてしまうのと同様、インターネットも功罪がある。

 

 

 

今日は、インターネットの罪の側について考えたことを書きたい。

 

 

 

 

1.情報化社会が生み出したバカ

 

「情報化社会」はアカギの言葉を借りれば、海に足がついた状態で、「俺は海を知った」と公言する人間を大量生産した。

 

 

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なぜそう言えるかというと、情報というのは、いくら大量にあっても、結局、そこに本人の意志がなければ、その情報は受け取られないからだ。

 

 

 

 

 

スマートフォンもゲームをすることが主な役割として使われる人もあれば、さまざまな論文をよむことに使う人もいるという当たり前の話だ。

 

 

 

 

 

 

我々がいち早く気づくべきことは、情報が大量にある世界においては、情報の取捨選択は、不合理な「個人の感覚」だけで取捨選択していることへの危機感だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スマートフォンを持ったからといって人々がゲーテより優れているわけではないのだが、現代人の多くが、「自分は多くの情報に通じることができ、社会の様々なことを知っているという全能感」を持っており、自分のアタマの悪さを省みる機会を失ってしまったのである。

 

 

 

オルテガが現代に生きていたら『大衆の反逆』はおそらく二倍のページになっていただろう。

 

 

彼ら・彼女らは、個人の感覚を磨く努力をしているのだろうか? 

 

 

 

2.情報過多は思考停止に繋がる

 

情報がたくさんあると冷静な判断ができなくなる例として「生命保険」がある。

 

 

book-shohyou-blog.hatenablog.com

 

 

以前別記事に書いたのだが、日本人の90%くらいが民間の生命保険に加入している。

しかし、この業界というのは悪徳悪徳で、バック率が50%を切るとも言われている。

 

 

 

 

これは、パチンコやJRA(競馬)がとんだ優良物件であることを示している。(だいたいバック率はパチンコが80%で競馬が75%)

 

 

 

 

 

夫の競馬をバカにする前に自分が入っている生命保険を見るべきということだ。

 

 

 

 

生命保険というのは、1万円払って、個人への還元率は、5000円以下しかない。

(いわゆる大手生保と呼ばれる会社をここでは指す)

 

 

 

 

 

 

それに毎月毎月何も考えず、多額の金を突っ込むという産業が公然と成り立っているのだ。

 

 

 

 

日本は世界でも数少ない生命保険が巨大産業の国であるが、これは、日本人に頭の悪い人間がたくさんいることを示している。

(もちろん生命保険と言う存在を否定しているわけではない)

 

 

 

 

 

生命保険会社が行う高額保険料のからくりというのは、簡単に言うとこうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「保険」という商品に多量の情報をつっこみ、消費者が、把握しきれない状態にし、「こんなに保障がついてるので安心ですよ」というやり口で、消費者からの搾取を行うというものだ。

 

 

 

 

 

 

消費者は、大量の文字が載ったパンフレットを前にし、思考はもちろん停止する。

情報がありすぎて、どこを見て良いのかまずわからないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

結局、「なんかよくわかんないけど、プロが言ってるし、安心できそうだな」という考えだけで加入を決定する。

 

 

 

 

 

長期的には、何百万とかかる巨額の買い物をこの程度の考えでするのだ。

 

 

 

 

 

 

 

この「情報を大量に送り込むことで思考停止にする」というパターンは、通信キャリアの料金プランや投資信託にも使われているので、皆様も気をつけることを推奨する。

 

 

 

 

 

 

 

保険会社を含め上記の手法を取る会社の本音は、「どういう契約内容かわかられては困る」というのが根底にあり、なんとかして「思考停止させること」が営業や販売における至上命題となる。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、保険と聞くと月々数万円払うというイメージを持つ人もいるだろうが、ライフネット生命を筆頭にネット生保で、死亡保障1000万円だけなら、月々1000円程度しかからない。

www.lifenet-seimei.co.jp

 

急に生命保険の話をして恐縮だが、

 

スマホを触っているだけでは、こういった情報を知ることはないということを述べたかったのだ。

 

 

 

 そして、情報過多は我々から思考力を著しく奪うということだ。

処理できる能力を磨かなくてはならない。

 

 

 

 

 

 

 

3.情報化社会で生き残こるには

 

 

話が若干それたので、本題に戻したい。

情報化社会においては、情報格差がなくなることはない。

 

 

 

 

むしろ格差は拡大していく。

 

 

 

 

そういった中で我々に必要な心構えとは、「自分の知らない分野に対する情報獲得への意志」である。

 

 

 

 

 

facebookで友達をつくることに命をかける人や料理の写真を上げる事に命をかける人

 

LINEで四六時中生産性のない会話をしていること

 

 スマートフォンでパズドラをしている人(パズドラはもう古い?)

 

 

 

 

 

 

これらの人間は今後どんどん情報格差の下層に移動していき、死ぬまで、海に足がついた状態で、「俺は海を知った」と公言し続ける。

 

 

 

 

 

私は、よく「頭が悪い」という言葉を使うが、自分で言うのも何だが、自分の無知さに日々泣きそうになっている。

 

 

 

 

一方でスマホでゲームをしている人たちはなぜあれほどまでに自信満々なのかと思わされる。 

 

 

 

 

 

 

道具は使う人を選ぶ。

 当たり前すぎる原則に「スマホを四六時中触っている人」は気づいていない。

 

 

 

 

おもしろきことなき世を面白く

 

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www.amazon.co.jp

 

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