私は高杉晋作

頭がおかしいと言う人が「頭がおかしい」

「友達」より大事にすべき人 〜友達はいらないを超えた先に〜

約 4 分

それは「親」である。

 

 

 

という話にはならないので、安心頂きたい。

私は、日頃から口酸っぱく「友達不要論」を伝播させるべく活動をしている。

 

 

 

 

では、どういう人が大事なのだろうか?ということを長きにわたって考えてきたが、それに対する1つの答えを得た。

 

 

 

 

 

 

今日は、「友達」以上に大切にすべき人について書きたい。

我ながら痛快な発見をすることが出来て非常に嬉しい。

 

 

 

使用したのは、プルタークの『饒舌について』である。

 

 

 

 

1.あなたが憎む対象こそあなたが最も大切にすべき対象

 

 

あなたが「友達」以上に大切にすべきなのは誰かというと

 

 

 

 

 

である。

 

 

普通、「敵」と聞くと我々は真っ先に片付けようと試みる。

 

 

だが、プルタークいわく敵は不利益どころか多くの利益をもたらしてくれると述べている。

 

 

 

 

その理由の筆頭に「我々は、敵の存在を意識することで、自分にストイックで在り続けられるから」というのがある。

 

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アニメの例で考えてみるとまさにその通りで常に「敵」の存在は、主人公を強くするという筋書きが存在する。

 

 

 

ルフィを強くしたのは、ゾロやサンジといった仲間ではない。

敵として立ちはだかるクロコダイルだった。

 

 

 

悟空を強くしたのも、ヤムチャクリリンといった友情ではなく、

フリーザという敵だった。

 

 

 

 

 

 

 

敵というのは容赦がなく、我々の弱みを、露骨なまでに攻撃してくる対象である。

 

 

 

だが、そのような敵がいることで、我々は、常に死を意識することとなるものの、死を克服するための猛烈な修練に励むことができる。

 

 

 

 

 

 

 

口では、「仲間がいるから俺は強くなれた」と名作たちは述べているが、実際の所は、明らかに敵の方が貢献度が高い。

 

 

 

 

現実世界も同じではないか。

 

 

2.友達はなにももたらさない

 

20数年生きてきてこれは、未だに変わっていない意見なのだが、プルタークも同様のことも述べている。

 

 

 

 

 

「友人は何かをはっきり言おうとすると声をつまらさせてしまう」人たちのことを言い、「自分を客観的に見る」という見地において最悪の存在なのだ。

 

 

 

 

例えば、ヤムチャクリリンというのは、悟空が「超サイヤ人」にならなくても勝てる存在だ。

 

 

 

 

彼らが、ドラゴンボールの後半においてただの解説者としての存在感しかなかったことからも明らかである。

 

 

 

悟空に対して親しさが高いものほど、「悟空が強くなる」ために全く貢献しなかった。

悟空が、ヤムチャクリリンと金の蔵で飲み会をしていたら間違いなく強くなれなかった。 

 

 

 

 

 

これは、実に皮肉な結果だ。

「一度死にかけると強くなる」という超サイヤ人の設定は実に的を射ている。

 

 

 

 

 

我々は、ジャンプ第二黄金世代の読者として「仲間こそ大切」と刷り込まれ誤解に誤解を重ねてきたことを今知ることとなっている。

 

 

 

 

 

 

「表層的理解」とはまさにこのことで、私も今日まで気づかなかった事実だ。

 

 

 

灯台下暗しというやつか。

 

 

 

 

 

3.敵をある程度作ってみないか?

 

学校では、間違いなく教えられないことだが、「敵をつくること」は思わぬ功利をもたらすようである。

 

 

 

ある程度嫌われていたほうが、忌憚なき、自己への評価を獲得できる。

 

 

 

 

一応断っておくと、世の中すべてを敵に回せというのが本旨ではない。

 

 

 

ただ、「あなたが避けている人」や「あなたを嫌っている人」は多くの利益をもたらすということを述べたいのである。

 

 

 

 

 

1つ注意しておくと「饒舌」への批判がこの著書にはあるように、あえて悪口を言って嫌われてはいけない。

 

 

そんなことをわざわざしなくても敵は人間である以上必ずいる。

 

 

 

 

 

必ず要る「都合の悪い人」から自分を強くするヒントを得るべしということだ。

 

 

 

逃げてはいけないのである。 

 

プルターク恐るべし

 

 

 

おもしろきことなき世を面白く

 

 

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anatato1017.hatenablog.com

 

 

Comments & Trackbacks

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  1. 自分が今まで敢えて嫌いな人に近付いて
    自分を物理的に殺してくれないかなと
    思ったのに気づいたら耐えられちゃって
    精神的に何度も殺されましたが今もしぶとく
    生きてしまって…(笑)
    意味のある行動でよかったです。
    これからも沢山の敵を作っていきます(^^)

  2. そういうの嫌いじゃないですよ

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