私は高杉晋作

頭がおかしいと言う人が「頭がおかしい」

人生の「成功」はどうやら2種類ある

約 7 分

ここ1年くらいずっと考えてきたこと

 

それが、

 

 

 

 

 

「人生の成功」とは何かという問いだ。

 

 

 

 

 

今回この問いについてある程度まとまりがついたため筆をとった。

 

 

 

 

 

 

 「成功」というと口では否定しつつ、1つしかないと我々は無意識に思っているところがある。

 

 

 

 

 

 

だが少なくとも大きく分けて2種類ある事に気づいた。

 

 

 

 

今日は、みなさまの「人生の成功」について考えるきっかけになればと思う。

 

 

 

1.「金持ち父さん」派

 

『金持ち父さん・貧乏父さん』という本をご存知だろうか?

 

これはシリーズ化されていて全世界で5000万部を超える販売実績を誇るらしい。

 

 

 

 

 

 

日本でもよく売れており、巷で「意識高い系セミナー」や「ビジネスセミナー」、「起業セミナー」の類は、少なからずこの著書の影響を受けている。

 

 

 

 

 

 

 

 

読んだことのない人のためにこの著書の哲学を少しだけ記載したい。

 

 

 

 

 まず、現金をたくさんもっているだけでは、「金持ち父さん」ではない。

ただの金持ちである。

 

 

 

 

 

ロバートキヨサキの定義する「金持ち父さん」とは「不労所得」を如何に積み上げ、「時給労働」からの脱却をするか?を実践する人である。

 

 

 

 

 

 

 

つまり、「お金」と「時間」の制約から自由になることを目指すということだ。 

 

 

 

 

 

 

なので、例え、医者であれ、弁護士のような高給取りと言われている人たちも、時間を投入しなければお金がもらえないので、コンビニ定員などと何ら変わらない「貧乏父さん」である

 

 

 

 

 

 

だから、具体的なアプローチとして、不動産収入やビジネスオーナーのような「お金を自動的にポケットに入れてくれる仕組み」を作ることを推奨している。

 

 

 

 

 

 

もう一度言うと、不労所得により「お金のために働かなくていいこと」を目指すことが人生の成功だとロバートキヨサキは述べている。

 

 

 

 

 ここで、「金持ち=悪」といった奴隷根性でこれらの生き方を批判するバカとは私は違う。

 

 

 

むしろこの考えは、日本人にはなく、注目に値すると考えている。

 

読んでみると世の中の見方が変わるのだ。

 

 

 叶姉妹や所ジョージさんなどは「金持ち父さん」として有名なので、調べてみると面白いと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめると「経済的自由」を手に入れ、「時間的自由」も獲得し、旅行したり南国でバカンスをするというのが「成功」の1つ目の定義だ。

 

 

 

 

2.「金持ち父さん」への違和感

 

しかしながら、私は「金持ち父さん」が暗黙のうちに前提としていることにも同意しかねる部分がある。

 

 

 

 

それは、「労働=苦役」という発想である。

 

 

「働いたら負け」というのはドラマとかにでてくるようなニートの発想と紙一重の違いしかない。

 

 

 

 

 

 

よく「成功者」と呼ばれる人が、旅行自慢や豪遊自慢をしているのだが、見ていて「これが成功といえるのだろうか?」 と私は感じた人間だ。

 

 

 

 

 

 

 

 奴隷的発想だな(はっはっはっはっは)と言われるかもしれない。

ただ、ひがみではなく、古典を読んでそう思ったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当に「労働=苦役」なのか?というと私はそうではないと思うからだ。

 

 

 

そう思う人は、ブラック企業に努めているか、もしくは、聖書の読み過ぎだ。

 

 

 

 

 

なぜなら、「労働=苦役」は極めてキリスト教的(西洋的)発想だからだ。

 

 

 

 

 

具体的なルーツを紹介すると、アダムとイブが禁断の木の実を食べたために、「労働という罪」を背負わされるようになったところから来ている。

 

 

 

 

下記のイラストを見たことがある人も多いだろう。

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前置きが長くなった。

 

 

 

私の違和感を一言で言い表したい。

 

日本人に「金持ち父さん」の発想は合わないのではないか?ということである。

 

 

 

 

例えば、日本人の場合、一ヶ月も休みを取ると3,4日目にはおちつかないのではないか。

 

 

そもそもそういう休みの取り方をしたがる人は少ない。

 

 

 

 

 

 

しかし、ヨーロッパの人の場合、そういった長期バカンス的な休みのために日々働いている人が多く、休みを長期で取る人は多い。

 

 

 

 

 

 

 

かなり考え方が違うということは外国人と話してみてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、日本人の労働観ってなんだよ?と思う人がいるかと思うので、そこについて少しだけ触れてから話をすすめたい。

 

 

 

 

 

 

『古事記』などを読んでもらえればわかるが、ルーツは神道にある。

 

 

 

 

 

神道というのは、どういう宗教か?

 

 

一言で言えば、「全てのものに神が宿る」という考えだ。

 

 

 

 

 

恵比寿さんなど神がやたらといっぱいいるのがいい例であるが、日本以外で神がこれほどたくさんいる宗教はない。

 

 

 

 

 

 

 

「モノ全てに神が宿る」という神道と労働観にどう関係があるのか?

 

 

と言われるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 だが、非常に密接なつながりがあるのだ。

 

 

 

 

 

 

神道が導き出す労働観とは、「労働=神を作る行為」ということだ。

 

 

 

 

 

 

例えば、コメをつくるにしても「神が生まれる行為」と解釈する。

 

 

 

一方で、「神を作る」行為ではない、「金貸し」などは、蔑視の対象だ。

 

 

 

 

 

不動産オーナーなども「神を作らない」ため「労働」とすら昔の人はみなさないかもしれない。

 

 

 

 

 

 

日本人の労働観は「金持ち父さん」や「キリスト教の労働観」とは正反対と言える。

 

 

 

 

 

3.もう一つの成功とは?

 

では最後に前段を踏まえたもう一つの成功について述べたい。

 

 

 

 

これは、一言で言えば、名誉欲の充足である。

 

 

 

 

 

 

 

 

新渡戸稲造の『武士道』を読んでいくと、昔の人は「名誉」が人生において最も求めたものというのが読み取れる。

 

 

 

 

 

 

 

というのも江戸時代までは、「士農工商」という厳格な身分社会だった。

 

 

文字を見て分かる通り、武士は頂点であり、経済力に関係なく、問答無用で尊敬の対象とされた。

 

 

 

 

 

一方で、お金を最もかせぐ商人が最も身分が低かった

 

 

 

 

 

この身分制というのは、他の国ではあまり見られない光景だと思う。

一般的に 「身分が上=金持ち」となっていることがほとんどだ。

 

 

 

 

日本とは実に特殊な国であるかがわかっていただけるのではないか?

 

 

  

 

 

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「お金と時間の自由」か「名誉」か?

 

 

 

 

 

我々が「人生の成功」ということを思い浮かべるとき上記の2種類のうちどちらかを挙げるということを今日は述べてきた。

 

 

 

 

 

 

『武士道』や「神道」について知っていくにつれ、私は個人的に後者の生き方に興味を持っている。

 

 

ただ、お金が必要というのも否定出来ない。

 

 

 

 

 

何が言いたいかというと、真ん中という選択肢はもちろんありだということはもちろん、自分がしらない生き方を極力減らすべきということだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、そう考えるきっかけになればと思い書いてきた。 

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

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