私は高杉晋作

頭がおかしいと言う人が「頭がおかしい」

年金はもらえるのかもらえないのか?

約 5 分

 

 

 

高度成長期の幻想を引きずり続ける日本社会にあって、そこに生きる若者の大きな懸念の1つが「年金はもらえるのか」ということでしょう。

 

 

 

 

今回は、若者を代表して、年金ってもらえんの?という素朴な疑問について考えてみました。

 

 

 

 

 

 

1.年金制度って素人でも理解できるの?

「年金って素人じゃわからないのでは?」

 

と思う方が多いかもしれません。

ですが、そもそもこれこそがすべて霞が関の官僚の陰謀です。

 

 

 

マクロ経済スライド方式」

所得代替率

「有限均衡方式」

 

 

 

こういった難解な言葉が並びますが、これは、「よくわからない」という「思考停止状態」を作るための作戦です。

 

 

以前、生命保険のところでも述べますが、手法は同じですね。

 

 

 

 

生命保険も特約とかわけのわからないものをたくさんつけて「本人が保証されている内容を理解していない」ということが多分に発生しています。

book-shohyou-blog.hatenablog.com

 

 

 

 

 

まあ話を戻します。

 

 

実は、年金制度というのは、極めて単純です。

 

 

 

抑えるべきところだけ掻い摘んでご紹介いたします。

 

 

まず、年金制度の基本的な仕組みについて少し説明します。

 

 

 

 

世界中の年金制度というものは概ね2パターンの仕組みで運営されています。

 

 

 

 

 

それは、「積立方式」と「賦課方式」と言います。

名前くらいは、学生時代に聞いたことがあるかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

積立方式というのは、その読んで字のごとく、自分が積み立てた金額を老後に払い戻しを受けるというものです。

 

 

 

 

 

 

 

一方、賦課方式というのは、現役世代が年金受給者の年金額を支えるという方式を取ります。

 

 

 

 

 

日本は、賦課方式を採用しています。

この「賦課」という言葉もこれまた難しいですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厚生労働省は「世代間の支えあい」といっていますが、実は、賦課方式というのは、「バラマキの結果、積立金がなくなっちゃったので、現役世代の資金を使わざるを得なくなった結果生まれた方式」です。

 

 

 

 

 

 

 

鈴木氏によれば、賦課方式の誕生は、田中角栄を筆頭に、票集めのために金権政治をおこなった結果のようです。

 

 

 

 

 

図をみると現在のままでは、国民年金と厚生年金は2030年から2040年までの間に積立金が0になります。

 

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生きている間どころかほんの数十年後には消えてなくなるのです。

 

 

 

 

これくらい理解していれば十分かと思います。

興味があれば、鈴木亘氏の著書を読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

2.年金は、得なのか損なのか?

 

 

結論から言えば、得する世代もあるし、損する世代もあります。

 

具体的に言えば、1960年以降に生まれた人は、損をします。(ほとんどやん)

 

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つまり、今生きている人の殆どは、払った額より少ない額しか受け取れないということになります。

 

 

 

 

 

 

この世代間格差見てみるとえげつないです笑

 

 

 

そろそろ退職する人たち以外は、すべて払い損をする事になります。

 

 

 

 

例えば、私は1992年生まれなので、だいたい2300万損をする予定です笑

 

2300万を失うってどんな感じなのか調べてみました。

 

 

 

 

 

 

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www.carsensor.net

 

ポルシェ911の中古を納車した日にパクられる感覚に近いようです。

 

  

 

 

 

 

 

「さもすべての人が得をする制度」という印象を必死になって官僚は与えようとしていますが、現実は、その正反対で、ほとんどの人が損をするのが現在の年金制度です。

 

 

 

「おい年金はどうなっているんだよ」とごねる人がこれから急増するかとおもいますが、ごねても得はしません。

 

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3.我々が考えておくべきこと

 

 

 

年金はもらえるのかもらえないのか?を本日は考えてまいりました。

 

結局答えを一言で言うと「どちらともいえる」になります。

『年金はもらえるのか』の鈴木氏もどちらかを断定していませんでした。

 

 

 

断定できない理由は、極論を言うと「1円でも支払えば、年金はもらえる」とも言えるからです。

 

 

 

 

 

 

 

ですが、われわれからすれば、生活できないレベルであれば、「もらえない」とおもうでしょう笑

 

 

 

 

今後、平均寿命はもっとのびるでしょから現在の70~75くらいで死ぬ前提の年金制度はさらなる破滅への一歩にむかうでしょう。

 

 

 

 

 

 

 もちろん給付カットや保険料引き上げはあるかと思いますが、まあ「何を今更」くらいのスタンスでなければ、ならないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、この記事を書いていておもうのが、「現実を直視し、行動しない人間たち」が如何に多いかということです。

 

 

 

 

 

 

普段散々「政治家はだめ」とか「官僚は無能」と言っておきながら、いざわが身のこととなると「年金はどうなっているんだ。ちゃんと払え」というのは、虫が良すぎます。

 

 

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政治家や役人に期待しないと決めたのであれば、年金に変わる収入源を得るしかないとおもうのです。

 

 

 

 

 

私同様、前向きなニヒリズムデビューしてみませんか?

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

5分で理解

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