私は高杉晋作

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私は高杉晋作

頭がおかしいと言う人が「頭がおかしい」

うつ病とはなんなのか?その原因と治療法

最近いろいろなところで「うつ病」という形で休職する人を目にする機会が度々あった。

 

そういったこともありうつ病とはなんなのか?ということに興味を持ったわけだ。

そして、原因はなんなのかや治療法はあるのかといったことを調べてみた。

 

 

今日は、その際に考えたことを書きたい。

ちなみに私は心理学者でも科学者でもなくあくまで思想家(自称)としての立場から書いていくので期待に添える文章内容かはわからない。

  1. うつ病とは結局なんなのか
  2. うつ病の原因に関する省察
  3. うつ病の治療法と対処法

 

1.うつ病とは結局なんなのか

あなたもうつ病という言葉は聞いたことがあるであろう。

そして、その言葉を聞く頻度は増えたはずだ。

 

 

 

ただ、そもそもうつ病とはなんなのか?

 

それがいまいちわからなかったりする。

私もその一人だった。

 

 

 

そこで色々調べてみたのだが、うつ病を取り扱う専門サイトのようなものを見つけた。

 

 

 

まず、そのサイトによると、うつ病とは、種類が複数あるとの事らしい。

そして、症状も全て言語化しきれている感じではないとの事だ。

 

 

 

つまり、まだまだ研究途上の病気だという事である。

一応「単なる落ち込み」と比較してうつ病とは何かという記載があったので評価したい。

 

気分の落ち込みや、やる気が起きないなど、こころの不調は誰もが経験するものです。
このような気分の落ち込みと、うつ病の違いを見分ける1つのポイントは、「どのくらい長く気分の落ち込み(抑うつ状態)が続いているのか」ということです。
http://www.cocoro-h.jp/untreated/overview/

 

 

落ち込みが慢性的だとうつ病の可能性があるとのことらしい。

 

そしてさらに調べを進めていくと、もう一つのサイトに私は移動した。

そこには面白いアプリがあった。

 

 

うつ病診断というものだ。アンケートに答えてうつ病の可能性を知るというものだ。

 

 

とりあえずやってみたところ結果はこうだった。

 

中程度以上のうつ状態です27点
あなたのうつ状態は10段階中6です
中程度以上のうつ状態になっているようで、専門家による治療が必要だと思われます。
うつ病は「誰でもかかる可能性のある病気」であると同時に「予防も治療もできる病気」です。
悩み事や問題をひとりで解決しようとすると余計に心が疲れてしまい悪化してしまう恐れがありますので、早めに精神科、心療内科で相談してみることをお勧めします。
http://atmentalhealth.jp/utsu/

 

どうやら私はうつ病らしい。

病院に行けと書いている。

 

 

ちなみにこのブログを書くためにわざとやったのではない。

10段階中6という微妙なラインを弾き出しているあたりにリアリティを感じてほしい。

 

 

こちらのサイトにはうつ病の定義があったので引用させていただく。

「鬱病(うつ病)」とは、憂うつな気分や食欲、性欲、意欲の低下、不眠などの心理的症状が続くだけでなく、さまざまの身体的な自覚症状を伴うこともある状態のことです。http://atmentalhealth.jp/utsu/

 

まあ一言で言うとこうだ。

うつ病とは、「正常」な人間から逸脱している状態ということだ。

 

2.うつ病の原因に関する省察

では、この「正常」と言える人間から逸脱している状態に至った原因とはなんなのか? 

科学的には先ほども述べたようにその原因はまだまだ不明なところばかりらしい。

 

 

ただ、うつ病患者になる契機には割と共通点はあるとの事だ。

うつ病は、何らかの過度なストレスが引き金になって起こることもあると考えられています。さまざまなストレスのうちで特に多いのは「人間関係からくるストレス」と「環境の変化からくるストレス」です。
うつ病の原因 | うつ病の情報・サポートサイト こころの陽だまり

*太字は該当サイトのもの

 

 

 

ここから言えることが一つである。

人間は、集団を形成すると何らかの形で、ストレスを感じる生き物だということだ。

 

 

そして、それが個人にとって耐えかねる状態になった時に身体及び精神が失調につながるようだ。

 

 

 

突然だが、ここで幾つか著名な人の言葉を紹介したい。

 

集団的精神の中に入り込めば、人々の知能、したがって彼らの個性は消え失せる。異質的なものが同質的なものの中に埋没してしまう。

ギュスターヴ・ル・ボン『群集心理』

 

綱領を作成するときには、その時々の時代精神に譲歩してはならず、一度有益だと見た形式をどんなときでも運動が勝利の栄冠に飾られるまでは、長く保持しなければならない。

アドルフ・ヒトラー『わが闘争』

 

イデオロギーは常に、前提からの展開によって全てを説明するためには一つの観念があれば充分であり、全てはこの一貫した論理的演繹の過程の中に含まれている以上経験などは何も教えないという仮定に立つ。

ハンナ・アレント『全体主義の起源』

 

 

これらの人物は、「組織」や「集団」(会社など)の本質をズバリ言い当てている。

 

「組織」や「集団」というのは常に「共通の理想」「共通の理念」「共通の目的」に向かうことが存在要件であり、それを完遂すること以外のあらゆる現象は捨象されるということなのである。

 

 

その捨象される例の一つが「うつ病」と診断された「狂人」たちだ。

ただ、私も含め「うつ病」と言われる兆候がある人は本当に「狂人」なのか?

 

3.うつ病の治療法と対処法

 

先ほど私はアプリによって「お前は病気」と言われた。

ただ、私は断固として病院にはいかない。

 

あなたも絶対に行ってはいけない。

 

なぜなら、病院に行くことが「治療」につながるどころかさらに病気を悪化させると私は考えているからだ。

 

「治療」をしようとするとどうなるかというと2パターンに分かれる。

  1. 治療をするたびに悪化する。
  2. 「治療」により「二重思考」が完了する。

 

1.治療をするたびに悪化する。

こちらは私が説明するより『1984』の一節を引用することで補いたい。

「どうしようもないじゃないですか」彼は泣きながら言った。「目の前に見えるものを消しようがありません。二足す二は四です」「時には、ウィンストン、時にはだが、それが五になることもあるのだよ。三になるときもある。四と五と三に同時になる場合だってある。君はもっと真剣に頑張らないといけない。正気になるのは難しいのだ。

ジョージ・オーウェル『1984』

 

2.「治療」により「二重思考」が完了する。

1つ目ですでになかなか最悪な状態と言えるが、2つ目の方が最悪である。

「二重思考の完了」をした状態とはどういう状態か?

 

ほとんど無意識のうちに彼はテーブルの埃を指でなぞりながら、こう書いていた。2+2=5

 

・・・・何かが胸の内で葬られる、燃え尽き、何も感じなくなるのだ。

ジョージ・オーウェル『1984』

 

あなたは現代社会において「正常」であり、ただ、「2+2=4だ」と言っているだけだ。

 

 

しかし、社会はあなたにこういう「2+2=5」なんだと。

 

うつ病の正体とは結局「外的な」真理に適合できない人間が診断される「病気」なのだ。

 

・・外部にあるあらゆる真理は、それが人々に善をもたらそうと悪をもたらそうと、文字通り非人間的なものです。それが、人々を相互に対立させ、人々を離反させるおそれがあるからではありません。むしろ、それが突如としてすべての人間を単一の意見に結び合わすような結果を生み出す恐れがあるからであり、その結果、無限の多様性を持った人々ではなく、単数の人間、一つの種族とその類型だけがこの地上に住んでいるかのように、多数の意見の中の一つだけが浮き上がることになるからです。

 ハンナ・アレント『暗い時代の人々』

 

ただ、外的真理に自らの判断基準をすべてゆだねることほど私は「狂気」だと考えることはない。

 

それゆえに私の考えるうつ病の治療法とは、「外的な真理」ではなく自らの「内なる規範」に委ねることである。

 

面白き事なき世をおもしろく