私は高杉晋作

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私は高杉晋作

頭がおかしいと言う人が「頭がおかしい」

信頼出来ない人の特徴2〜ほめると人は伸びるのか?〜

とにかくほめましょう!

 

 

 

 

 

 

という理論が1990年台以降日本の家庭養育や学校教育に導入された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それ以外にも上司が部下と接するにあたっても行われているようである。

実際、そういった研修もあるようだ。

 

 

 

 

 

 

 

「意見を聞かない」部下には、君には「こだわりがある」と褒める

「態度が偉そう」な部下に対して、「器が大きい」と褒める

 

 

 

 

 

ことを指導されるらしい。

完全に逆である。絶対に態度がでかくなるだけだろう笑

 

 

 

 

 

 

 

では、「褒める教育」によって逞しい人間が世の中にあふれただろうか?

 

 

 

NOである。

尾木ママみたいな男が増えただけである。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、この「褒める教育」の罪深さについて考えてみた。

 

 

 

 

 

1.「褒める」教育の正体

 

前出の尾木直樹氏が「褒める教育」の急先鋒なのだが、「褒める教育」とはどういうものなのか。

 

 

 

尾木ママの「叱らない」子育て論』では、以下のように書かれている。

 

 

 

「子育てのポイントは”叱る”代わりに”ほめる”ことなんです。・・・・」

 

 

 

このあとには、どんどんほめてママも子どももハッピーだよと言う内容が続く。

 

 

 

 

要するに褒めれば、みんな幸せになるよってことだ。

 

一人の教授とは思えない。ただの新興宗教である。

 

 

 

 

 

 

確かに、叱られるよりはほめられる方が嬉しいのかもしれない。

だからといって叱らないということはありえないだろう。

 

 

 

 

 

なぜなら、ダメなものはダメだからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

先ほど、上司も部下をとにかく褒めるということを実践していると言う話をした。

 

 

 

褒めれば部下が成長するのか?

 

 

 

 

 

 

ただの放棄である。

 

 

 

 

 

つまり、昨今流行りの「褒める教育」の正体とは、育成対象に対する「放棄」の現れではないか?

 

 

 

 

 

 

無関心及び怠惰の行き着いた先が「褒める」教育ではないか。

 

 

 

 

 

 

以前から別記事でも述べているが日本人は「〜だけすれば良い」にとても弱い。

まあB層が9割を超える社会と言われているので無理もないが、、

 

book-shohyou-blog.hatenablog.com

 

 

 

「ほめるだけ」で教育がうまくいくならどれほど楽であろうか?

 

 

 

 

無関心及び怠惰の結果、目先の問題がおこらない「褒める」という選択がなされている。

 

 

 

 

 

 

あなたを褒める上司は、あなたに無関心なだけ

 

 

あなたが勉強もできないけどほめられるなら、あなたを諦めているだけ

 

 

あなたが何もしていないのに褒める親は、思考停止しているだけ

 

 

 

 

 

 

 

褒めてばかりの人は「善人面した悪党」の可能性が高い。

人間対人間というものは一般化できるものではないとおもうのだ。

 

 

 

 

 

 

 

2.「褒める」と逆効果?

 

「褒める」教育を散々叩いてきたが、そもそもこの教育法の目的は何なのか?

 

 

 

 

 

 

一般的に「自己肯定感」を高めるためと言われている。

まあポジティブに人生を生きていけるようになるという解釈で問題ないと思う。

 

 

 

 

しかし、むしろ日本人の自己肯定感は下がっているようだ。

 

 

 

日本青少年研究所の2011年の調査で「自分はダメな人間だ」について

「よくあてはまる」と答えた高校生の比率は、

 

 

 

1980年12.9%

2002年30.4%

2011年36.0%

 

 

 

30年で3倍に増えたようだ。

(「褒める」教育は、1990年台にやってきた。)

 

 

 

これが「褒める」教育の成果だ。

目的と逆行する結果となった。

 

 

 

 

もう一度言うが、ほめるだけでは人は伸びないのだ。

 

 

 

3.前向きな悲観主義者を舐めるな

 

今回参照している『ほめると子どもはダメになる』のなかで少し出てくるのが、悲観主義者のポジティブパワーである。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさに私のことである。

簡単に言うと「一度たりとて、大丈夫と思わない」心の持ちようである。

 

 

 

 

 

いくら用意周到に準備してもコレで大丈夫という気持ちになれず、常に最悪の事を想定するのだ。

 

 

 

私と同じ考えをする人間もいるのではないか・・・・?

 

 

 

 

 

 

「準備」をおこたらないこの悲観的な性格は、私が大きな一歩を踏み出せたきっかけでもあるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

「〜だけど、大丈夫」

と言える人を羨ましいと思った時期もあったが、今は、

 

「〜はヤバイから、準備しよう」と思えるこの性格に感謝している。

 

 

 

ネガティブな方々に朗報であれば幸いである。

 

 

 

およみいただきありがとうございました。 

 

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