私は高杉晋作

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私は高杉晋作

頭がおかしいと言う人が「頭がおかしい」

あなたは毎日言いたいこととは異なることしか言っていない

このブログでも何度か扱ったジョージ・オーウェルの『1984』に以下の一節があります。

 

 

 

自由とは隷従なり

戦争とは平和なり

無知は力なり

 

 

 

 

意味がわからない。

 

 

 

 

と思うかもしれないので、少しだけ説明します。

国家というのは往々にして、「平和」というものを掲げながら戦争を始めたり、「自由」をかかげながら、人々を「隷従」するということです。

 

 

 

 

 

 

『1984』自体は共産主義的な洗脳の恐ろしさを示しているという解釈なら単なるフィクションとして読めます。

 

 

 

 

 

 

しかし、よくよく心に手を当ててみてください。

 

 

 

 

 

 

「我々が日々発している言葉は自分の本心と正反対のことをいっていないか?」

 

 

 

 

 

 

『1984』によれば、正反対のことを言っているともいえますが、「本当に言いたい言葉を喪失している状態」とも言えるようです。

 

 

 

 

 

 

今回は、改めて『1984』を通して、現代人の洗脳状態について述べたいと思います。

 

 

 

1.「やりがい」という言葉の幻想

 

就職活動生時代にたくさん聞いた言葉があります。

 

 

「つらいけど、やりがいがある。」

 

 

「残業は多いけど、やりがいがある。

 

 

「給料は安いけど、やりがいがある。」

 

 

「仕事は楽しい訳じゃないけど、やりがいがある。」

 

 

 

 

 

「やりがいがある」という言葉は実に便利です。

 

 

あらゆるマイナスを相殺して余りあるプラスを生み出す魔法の言葉のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、就職活動時代多くの社会人の人の話を聞くなかで、「そうか。働く上では、やりがいというのが大切なのだな」と判断しました。

 

 

 

 

 

 

 

そこで、面接でもやりがいということの大切さを重視していることを述べていました。

 

 

 

 

 

 

 しかし、少し働いてみてわかりました。これは嘘です。

 

なんで?と言われると答えるのは難しいです。

 

 

 

 

しかし、答えるのは難しいのは、そもそも「やりがい」と言う言葉がきわめて曖昧かつ意味不明な言葉だからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「やりがい」という言葉ほど、意味もなく、多くの社会人を洗脳している言葉も無いと最近思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今している仕事が「やりがいがあるから」続けているならば、あなたはとんでもない洗脳を自分自身にかけているかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

『1984』風に言うと、あなたは「やりがい」という言葉以外を失っているかもしれません。

 

 

 

2.世界が狂っているのか僕が狂っているのか

 

私は、正直苦しんでいます。

 

 

「飲み会は害毒」

 

スマホは害毒」

 

「LINEを四六時中触ってる奴は頭が悪い」

 

Facebookで友達増やそうとしている奴は滑稽」

 

 

 

 

 

こういうことをいうとろくでもない目に合うのです。

周囲からの攻撃は少なくありません。

 

 

 

 

 

果たして私が狂っているのか?

 

 

すべて「時間が無駄」の一言で片付けられる私は至って正常だと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたは、自分がそういった行動をとっているから、私に怒らざるをえないものの、心の何処かではなんとなく的を射ていると感じているのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

「時間リソースに対する意識が低次元すぎる」

 

 

 

 

 

 

この主張のもと、前述の人間たちと話の場を持ちたいのですが、彼ら・彼女らはすぐにヒステリックになることが予想され殺されるかもしれないので、いつも黙っています。

 

 

 

 

 

どうやら私を狂っていることにすれば、全体主義社会はスムーズに廻るようです。

 

 

 

 

 

 

3.言いたいことが言えることこそ本当の自由

 

『1984』のなかで印象に残っている言葉が「言いたいことが言えることこそ本当の自由」ということです。

 

 

 

 

 

今の時代は本当に何も言いたいことが言えないと思いませんか?

 

 

 

あなたが「友達」と言っている人の中で、なんでも言える人はどの程度いますか?

 

 

 あなたは「飲み会」が楽しくないときっぱりいえますか?

 

 

 

 LINEなんて頭が悪くなるといえますか?

 

 

 

 

 

私は、こういった「言いたいこと」が言えない今の時代に疲れています。

 

 

 

 

 

「率直に思ったこと」を言える日なんてくるのでしょうか?

 

 

 

 

私は思います。

「ほんとうは言いたい言葉」を失う前に行動するべきだと。

 

 

 

 

 

 

 なんでも話せる本当の友人を探したり、逆に友達を極端に減らし好きなことを言うなどいろいろな方法が取れると思います。

 

 

 

 

 

私は、このブログを通して、読んでくださる一人でも多くの方々に「皆さんが本当は言いたいこと」かもしれないことを述べて何かを感じてもらえればとても嬉しいです。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

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