私は高杉晋作

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私は高杉晋作

頭がおかしいと言う人が「頭がおかしい」

テレビが示す日本人の頭の平均値〜テレビについて考えてみる1〜

テレビ

 

 

 

それは、日本の家庭に欠かせぬものとして長きに渡り不動の地位を気づいてきました。

 

 

テレビはインターネットにその地位を奪われるという考えもよく指摘されますが、それはウソです。

 

なぜならネット内で話される話題や記事もテレビについてが多いからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに『消費者動向調査』によれば、テレビの一般世帯普及率は97.5%と言われています。

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この数値からわかるのが、殆どの人が家にテレビを持ち、毎日なにげなくそのリモコンに手にとり、笑い涙するということです。

 

 

 

 

 

しかし、最近「テレビは質が堕ちた」と言われることが多くなりました。

 

 

今回その「テレビ堕落論について水島宏明氏の著書を使って考えてみました。

 

 

 

1.テレビの質低下は、テレビ局のせいか?

 

教養人や知識人が昨今指摘する「テレビの質低下」の原因は、一重にテレビ局の大衆迎合にあるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

テレビに限りませんが、ジャーナリストやマスメディアの使命は「真実の追及」にあります。

 

なぜなら、「ウソ」とわかっている情報には何の価値もないからです。

 

 

 

 

 

 

しかし、昨今のメディア特にテレビはどうでしょうか?

「大衆が好むもの」という軸だけを基に番組を作っています。

 

 

 

 

 

これは一つの判断軸として正しいと思うのですが、「たとえ真実であっても、大衆に受けないものは報道しない」というスタンスを生み出します。

 

 

 

 

 

 

 

この「大衆迎合」の背景には、テレビ局の収益の殆どがスポンサーからの広告費だけで成り立っているからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ですから、CMスポンサーは、視聴率が高くないとスポンサーをやめてしまいます。

 

テレビ局としては、スポンサーが離れないように、「できるだけ多くの人が見る」という軸だけで番組を作る方向性は自然といえば自然なのです。

 

 

 

 

 

テレビ局が視聴率追及→番組の質低下→テレビ局が悪い

 

というロジックになるわけですが、これ冷静に考えておかしくないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

しかし、「テレビの質低下」の話題が上がるとバカはすぐにテレビ局だたきを初めます。

 

 

 

 

 

結論から言えば、見ている人間の頭の平均値が悪いという問題でしかないのです。

 

 

 

 

 

最近のテレビ叩きで言うと「フジテレビを叩いてる奴」の大半はバカでしょう。

 

 

 

 

 

レベルが低いなら見なければいいのに、ネットにわざわざ中傷を書くためだけにフジテレビを見続けているのですから、その頭の悪さは致命的といえます。

 

 

 

 

 

「俺はフジテレビは見ないが、フジテレビは糞だと思うから中傷する」

 

 

 

というグループから反論を受けそうなので、先に断っておくと、「フジテレビも見ないでネットで中傷している奴」は、「物事を何も考えず、ただ世間の声流されているさらなる致命的なバカ」なので、安心ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

見ている人間の質が低い→テレビ番組の質が低い

と考えればすんなりです。

 

 

 

2.テレビを見る平均層が致命的に頭が悪いことを示した例

 

ここで、具体的に「テレビを見る平均的な層の低さ加減を示した」代表例を示したいと思います。

 

 

河本準一さんというお笑い芸人をご存知でしょうか?

 

 

 

 

 

 

最近公の前で見ることはなくなったお笑い芸人の一人ですが、おそらく多くの人が知っているでしょう。

 

 

 

 

 

彼が消えた原因は、「母親の生活保護不正受給騒動」です。

 

 

 

 

お笑いに興味がなくても、あらゆるテレビ局がこぞって長時間報道していたので、河本さんを知らない人は少ないでしょう。

 

 

 

 

ネットには「河本消えろ」「河本死ね」「お前が出てるからチャンネル変えたわ」といった中傷が踊っていたことを私も記憶しています。

 

 

 

 

 

 

 

メディアが報じた「河本=悪」という図式は本当に正しかったのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

ほとんどのネットユーザが、真偽を確かめることなく「河本は悪」と決めていました。バカは、考えずにすぐにメディアに影響されるから困ります。

 

 

 

 

私個人は、なんでこんなに自信ありげにこいつらは中傷できるのだろう?と当時思ったものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、テレビが報じていたものとは事実とは逆でした。

 

「そもそも河本氏の母は生活保護の不正受給だったのか?」

 

 

 

 

 

 

 

これに対する事実は、河本氏は何も悪く無いということです。

理由としては、生活保護の不正受給診断にあたり「子どもによる親の扶養」は要件ではないからです。

 

 

 

 

 

 

この理由を少しだけ説明すると、親とDVなどを機に絶縁状態にある可能性を含んだ親子が昨今は多いという背景があるからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、視聴率さえ取れれば良いTV局にとっては真実かどうかはお構い無しで「河本=悪」というイメージを刷り込みます。

 

 

 

 

 

 

 

結果は見事にうまくいき、「芸人としての成功者」に対して視聴者の嫉妬心をあおることができました。

 

それがあの「河本叩き」でした。

 

 

 

 

ウソかどうか自分で考えるなくメディアに与えられたイメージだけで発言するバカは害毒以外の何物でもありません。

 

 

 

 

 

バカというのは「自分が上がろうとする」のではなく、「相手をおとすこと」で自らの自尊心を保とうとするから、実に低能という他ないですね。

 

 

河本氏のこのお騒がせ事件は、テレビを見る人の平均が如何に低レベルかを示したいい例となりました。

 

 

 

 

3.テレビのレベルは国民のレベル

 

もうこの一言につきます。

大衆が仮に知性溢れ、品格にあふれる人間たちであるならば、テレビ番組のレベルは下がるどころか上がるに違いありません。

 

 

 

 

 

「テレビはだめになった」と言いながらテレビを四六時中見ているバカに親切心から言いたいのは、「テレビ局は君たちのようなバカにレベルを合わして作ってあげている」ということです。

 

 

 

 

これは「政治家や役人はダメ」と言う人達にも言えるわけです。

国民のレベルが低いから政治家も役人もバカを続けられるのです。

 

 

 

 

 

「人の振り見て我が振り直せ」ということわざは実に深いと思いませんか?

 

 

テレビを見て、「この馬鹿らしい番組を面白いと思っている自分はバカなんじゃないか」と冷静に考えられる人がどれほどいるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

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