私は高杉晋作

頭がおかしいと言う人が「頭がおかしい」

20代なのに悟っていませんか?〜「さとり世代」の3つの特徴〜

約 5 分

「さとり世代」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

ここ2,3年耳にするようになった言葉です。

 

  

 

これは、だいたい大学生の人から30歳くらいまでの人々を総称していうそうです。

私もこの層に属しています。

 

 

 

今回は、原田先生の著書を使って私自身も属する「さとり世代」というものに興味があり、調べてみました。

 

 

そして、その特徴を3つの観点からまとめてみました。

 

 

キーワードは「低欲望」、「安定」、「リスク回避」です。

 

 

 

 

 

1.低欲望な若者たち

欲望と一口に言っても欲望というのはたくさんあります。

大きく「物欲」「性欲」「出世欲」くらいにわかれると思います。

 

 

 

「物欲」の例の一つとして、自動車を欲しがらないというのが顕著な例です。

 

コスパを重視する「さとり世代」にとっては、税金もかかるし、保険もかかるし、そもそも自動車高いしといった考えを持っているようです。

 

 

日本の自動車メーカーも若者層が自動車離れしていることや軽自動車しか買おうとしないということに危機感をつのらせているようです。

 

背伸びしてベンツやBMWを買おうなどという発想は皆無なようです。

 

 

 

下記のサイトがおもしろいのですが、「次に車を買うとしたらどういうのを買いますか」と聞かれているのに「必要ない」が圧倒的な回答となっています笑

logmi.jp

 

低欲望という言葉は間違いではなさそうですね。

 

 

 

 

 

実は、この現象は次の「性欲」とも関係性があります。

バブル世代などは、女性とSEXするために、高級レストランやドライブデートするための車をもつなど多額のお金が必要でした。

 

 

 

SEXするために、赤プリ・パークハイアット・ペニンシュラなどの高級ホテルに「バブル世代」はない金をはたいて向かったようです。

 

 

 

しかし、本著に登場する「さとり世代」はこういう話を聞くと、「女ってめんどくさいなあ。そんなお金かかるなら、恋愛なんてしなくていいや」という発想になるようです。

 

 

 

 

「さとり世代」はとにかく「面倒なこと」や「コスパの悪いこと」はを避けたいようですね。

 

 

 

 

そして、最後の欲ですが、「出世欲」というのも減退しています。ダイヤモンド・オンラインの調査では、若者の半数を超える人が出世をしたいと思わないと回答したようです。

 

この出世欲減退にはいくつか理由があると思うのですが、最大の理由は、終身雇用や年功序列が崩壊したことによる上位ポストの減少にあるでしょう。

 

 

 

 

 

しかも、昔に比べて、リストラされる可能性が高まっていますから「現状維持できればそれで幸せ。リストラされる人より幸せ」という考えを持っているのかもしれません。

 

 

 

 

 

2.安定を求める若者たち

こういった経済の不透明さが顕在化していくと「居心地の良さ」というのを求める傾向が強くなりますね。動物的本能でしょうか。。。

 

 

下記のニュースが興味深いです。

news.mynavi.jp

 

 

 

正確な情報ではないのですが、「就職人気ランキング」というのは公務員をいれないで今まで実施していたようです。

 

しかし、面白半分で公務員という項目を入れてみたらワンツーフィニッシュする驚きの展開になったようです。

 

 

大学1,2年生の公務員になりたい率が47.2%というのは驚きませんか?笑

 

 

 

 

企業の終身雇用が壊れた今、公務員は最後の砦です。

そこに人気が殺到しているというのですから世の中の不安感を映し出していますね。

 

 

 

 

 

 

また、ソニー生命の調査によると「本当は専業主婦になりたい」と考える女性の割合が三割を超えたようです。特に20代は40%を超える高い比率で専業主婦を希望しているようです。

 

これは、いろいろ解釈できますが、「わたしが働かなくても生活できるくらい金を持っている人と結婚したい」という 安定志向を表している気がしますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、女性は「働く理由」も「専業主婦になりたい理由」もゴールは同じで「安定したい」というのが根本にあるのです。

 

 

 

 

 

結局、「公務員や銀行で働きたい男」も「専業主婦になりたい女」もとにかく安定・安定・安定なのです。

 

 

 

3.リスク回避

原田氏によると「さとり世代」は、「リスク回避思考」や「引き算思考」が強いといいます。

 

 

 

 

 これはどういう考え方かというと、何かをするときにそれによって得られるメリットを考える以上に「〜だからダメ」を積み重ねて行動したがらない心の動きのことです。

 

 

 

 

 

例えば、今の会社に不満があるとします。

会社を辞めたいと思っても「やめると福利厚生なくなるし」「給料下がるし」「転職怖いし」といったリスクの見積もりだけをしてしまうのが「さとり世代」の傾向のようです。

結局、愚痴を言いながら現在の仕事をつづけることを決めるのです。

 

 

「できる理由を100個考えよう」と言う松岡修造とは正反対なわけです。

 

 

 

4.最後に〜「さとり世代」を一言で言うと〜

 

私は、「さとり世代」を調べてみて思ったのですが、根本のイデオロギーに「とにかく現状維持」というものがあります。

 

 

現状の延長で出来そうなことにだけにとりくむし、現状が危うくなることには取り組まない。

 

 

 

 

この心理は、皮肉にも日本企業の終身雇用制や年功序列が崩れてきたがゆえにそういった嗜好性が顕在化しているようですね。

 

 

 

ただ、こういった社会情勢なので、「現状の延長で物事を考えている人」は今後、どんどん低階層に行くと思うのです。

 

 

「安定」を求めることほど危険なのかもしれません。

 

「さとり世代」と同じ悟り方をしては路頭に迷うかもしれませんね。

 

 

 

よんでいただきありがとうございました。

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