私は高杉晋作

頭がおかしいと言う人が「頭がおかしい」

20代の若者が「社会はホントに若者に厳しいか」を考えてみた

約 6 分

アベノミクスがはじまって二年ほどがたちました。株価は上昇したものの未だにゼロ成長をつづけており、国民の所得も低下し続けています。

本項でご紹介いたしますが、特に若者の貧困というのは顕著です。

 

  

というのも、経済情勢と若者の将来に対する期待値というのは無関係ではありません。

 

「世の中が悪くなっていく」という予測に対して、「リスクを取りたくないと考える若者」や「プア充的若者」といった守りに入る若者の急増は、当然と言えるでしょう。

 

 

 

 

今回『希望格差社会』でもおなじみの山田昌弘先生の書籍から「若者の現状とこれから」を考えてみました。

 

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Amazon.co.jp: なぜ日本は若者に冷酷なのか: そして下降移動社会が到来する: 山田 昌弘: 本

以下の3つの構成から考えてみます。

 

 

 

1.若者強者の時代はあったのか?

2.日本経済の停滞が若者にもたらしているもの

3.若者の未来を少しでも明るくするために

 

 

 

1.若者強者の時代はあったのか?

「若者=弱者」という方程式が当たり前となってもう長い日本ですが、実は、若者が強者の時代がありました。

 

 

実は、高度経済成長期(60年台生まれ)〜バブル崩壊前までは若者は相対的強者でした。

 

 

というのも著者によると、その時代の若者の親達は農業や零細自営業などの非生産的な仕事に従事していました。

 

一方で、60年台生まれは、相対的に生産性の高い工業やサービス業の正社員になっていきました。

 

そのため、この当時、子どもが親より年収が高いということがよくあることだったようです。

 

 

 

子どもが親に仕送りをするくらいの関係性もわりとよく見られた光景で、今となっては死語と言ってもいいですが「働いてかあちゃんを楽させてやるから」みたいな言葉もまかり通る世の中だったのです。

 

 

終身雇用かつ年功序列に守られた若者は経済的に強者であったため、国から若者は放置されていました。

 

高度経済成長期〜バブル期の間は、若者にとって国の助けを求める必要性は皆無な時代です。

 

 

 

 

2.日本経済の停滞が若者にもたらしているもの

しかし、バブル崩壊以降「失われた20年」ともいわれたゼロ成長時代がはじまりました。このあたりから「若者=強者」の方程式が崩壊し始めたのです。

 

つまり、親(60年台生まれなど)のほうが子どもより経済力がある時代に変わりました。

  正社員になれる子どもがどんどん減っていきました。

 

 

いまや、24歳以下の働く若者の男42%、女52%が非正規雇用という時代を迎えています。(2013年)

*このデータに学生は含みません。

 

 

ちなみに、 正規雇用と非正規雇用にどれくらいの格差があるかは以下のデータを参考にしてみてください。

 

 

正社員の平均年収は、約467万円であるのに対して、非正規だと約168万円であり実に、300万円近くの開きがあります。民間給与実態統計調査より』

 

 

その非正規が4割を突破というニュースが最近ありました。『東洋経済オンライン』

雇用の規制の緩和も重なり、格差は今後も益々広がっていくでしょう。

 

 

 

 

今、若者たちは雇用身分による「格差」に直面しているといえます。

 

 

経済格差のひずみは、日本において、少子化や未婚化につながります。

 

内閣府の2010年実施の調査では、結婚に必要なものという質問に対して、経済力を求める人の割合が、スウェーデン14.5%、フランス15.5%、アメリカ36.9%などに対し、日本は53.4%とかなり高くなっています。『少子化社会に関する国際意識調査報告書』

 

 

つまり、結婚していいかの判断材料に経済力の占める割合が日本は極めて高いということになります。 

 

 

このことは、次の調査をうなずかせます。

国立社会保障・人口問題研究所のだしたによると2010年に「未婚者で異性の友人もいない人」は男性61.4%、女性49.5%にのぼったといいます。『第14回出生動向基本調査』

 

 

 

若者にとって良いニュースの1つでもあればと思いましたが探せば探すほど悪いデータがみつかりました。。。。

 

 

 

3.若者の未来を少しでも明るくするために

 

ここからは、個人的な見解ですが、「格差」の恐ろしさとは、普段生活していると同じ生活レベルの人間とあうのがほとんどのため、深刻さが実感できないところにあるのではないかと思います。

 

 

「格差」は認知されなければ是正に向かうことはないでしょう。

例えば、政治家のような年収2000万〜3000万円もらっているような人たちに決して格差問題は解決できません。なぜなら、「格差」のリアリティを彼らの生活レベルで感じることは不可能でしょうから。

 

  

生活感覚の違う人間が運営する国家の財政破綻を生きている間に見るくらいの心づもりをしたほうがいいと思います。国家に期待するのはやめましょう。政治批判をしてもなにもおきません。

 

 

 

 

では絶望の時代に若者はどうすべきなのか??

 

同じ若者の立場から考えを述べると「バカ鉢巻をはずすこと」だと思います。 

 

 

これは、『ドラゴン桜』で使われていた言葉です。

ただ、別にこのあとに「東大に行け」と言いたいわけではありません。

 

バカ鉢巻をはずすために自分の頭をみがこうと言いたいのです。 

 

 

例えば、私は生活が苦しいと言いながらiphoneをつかっている人間を無知ゆえの貧乏人だと考えます。さしづめそういった人は、「みんなが使っているから」という理由で使っているというのが私の考えです。

 

 

 

あのような高価な物を使い、貯金が一円もできないというのは、バカとしか言いようがありません。

そのiphoneを手放し、自分の頭に投資する といった行動を取らなければ、一生「バカ鉢巻」を外すことは出来ないでしょう。

 

*別にiphoneが嫌いではなく、スマホのなかでも高い部類に入るiphoneをなぜ経済的に余裕が無いと言いながら使うのか疑問でたまらないということです。

 

 

「本体機実質無料」なんてのは、月額の通信料に上乗せしているのですが、「あ!無料だ」と思ってしまうのが、「バカ鉢巻」を巻いているということなのです。

 バカ高い機種代をしっかり払わされているのです。

 

 

 

 

今のはほんの一例ですが、「バカ」かそうでないかというのが20年後に致命的な違いを生み出すと私は考えています。

偉そうなことをいってますが、私も今はバカ丸出しです。

 

 

 

ただ、やっと「バカ鉢巻」を巻いていることに最近気づきました。 

気づくきっかけは、ここ半年くらい世の中のことを勉強するようになってです。

 

 気付かずにおっさんにならなくてよかったと思います。

 

 

 

 

手始めにバカな飲み会にいくことやめ、動画サイトで時間を潰してしまうことをやめ、LINEをやめるとおもしろいくらい時間が浮きますよ笑

 *ただ、とんでもなく友達減ります。

 

 

 

「学生の時くらいしか勉強できないよ」というのが、私が一番嫌いな言葉です。

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

コメントなどいただけるとありがたいです。

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