私は高杉晋作

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私は高杉晋作

頭がおかしいと言う人が「頭がおかしい」

20代の若者が「就活という欺瞞」について考えてみた

大学時代に就職活動を始める前に読んでおきたかったと思った本に出会いました。

 

意味の分からない自己分析本や訳の分からないセミナーにいくより入門書としてこれほど腹落ちする本はなかったです。

 

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マッキンゼーで今はコンサル会社を経営している波頭亮先生の著書のなかで、特に印象的だったものをご紹介いたします。

 

 

 

 「相対エリート」を狙うということ

 

 

 

「3年3割」

この言葉は、新卒採用において定説となりつつあります。

これは、企業の採用した学生のうち3割が3年以内にやめるというものです。

 

数百億円数千億円かけて採用活動を行う企業もあるなかこの比率は極めて高いかと思います。

 

著者によるといくつか理由はあるものの大きな原因は↓これです。

 

jobrankingcommittee.com

 

 

jobrankingcommittee.com

 

 

 

一度は見たことがあるでしょう笑

私自身就活時代に見てしまったものです。

 

 

しかし、これこそが、無内定(ないないてい)、就職後のミスマッチ感、離職に繋がる大きな原因であると著者は述べます。

それは、「自分で決めた基準ではないこと」に振り回されているためです。

 

 

 

就活において一番大切な自分の価値観を就職偏差値で決めてしまっている学生が多すぎるのです。(建前上はいろいろ理由つけてるけど)

 

 

 

この就職偏差値に振り回されるのには背景があります。

 

 

それは大学受験です。

 

大学受験は、それまでの人生の中での最大の経験にして最大の成功体験であるという人も多いかもしれません。

そのとき頭に刷り込んだ「偏差値の高いところに入ることこそ最高」という尺度をまた使ってしまっているのです。

 

 

ただ就職活動は、就職偏差値の高いところに入ることが必ずしもいいというわけではありません。

 

 

そこで、ひとつ持っておくべき考え方が「相対エリート」を目指すという考えなのです。

これは、ひとことで言うと「鶏口となるも牛後となるなかれ」という言葉が適切かと思います。

 

 

どこの企業でも内定者に明確なランク付けをしていると著者は述べています。

そのため、下のランクで大企業に入っても結果を出しにくい部門に配属されることが多いということになります。

 

 

 

私もたまたまですが、就職偏差値が高くない会社に入る決断をしたことで、むしろいい部門に入れてもらえた気がすると最近思っています。

 

 

もう一つ就職偏差値を見ない方がいい理由は、10年後の働き盛りにその企業が同じプレゼンスを保つとは限らないところにあります。

たとえば、テレビ局は今も相変わらず人気ですが、インターネットの台頭とともに縮小傾向にあり、10年後どうなっているかわからないわけです。(ある程度の人気はあるでしょうが、、)

 

 

10年後の就職偏差値を自分で考えることならしてもいいということですね。

将来、「絶対エリート」といわれるかもしれません。

 

 

 

「相対エリート」は斬新かと思いご紹介しました。

 他にもいいことが書かれているので、もしよろしければ読んでみてください。

 

お読みいただきありがとうございました。